【経験者が語る】整体師の業務委託契約メリット・デメリット

整体 業務委託
タクミ

こんにちは、タクミです。

昨今は働き方の多様化によって、自分がどのように働くかを選べる時代になりました。

今回取り上げるのは、「業務委託契約」です。

僕も業務委託契約で働いたことがありますが、めちゃめちゃおすすめです!

しかし、メリットとデメリットを知るのは大切です。

業務委託って何ぞや?って方、現在働き方で迷っている方は是非読んでください。

早速行きましょう!

目次

業務委託ってなに?

整体師の業務委託契約とは?

セラピストが整体院、リラクゼーションサロン、エステサロンなどと業務委託契約を結ぶ場合、雇用契約とは異なり、個人事業主として業務を請け負う形になります。

タクミ

会社員ではなくなるわけですね…

業務委託契約の特徴

雇用契約との違い

  • 業務委託契約は、セラピストが「個人事業主」として仕事を請け負う形
  • 雇用契約は、企業に雇用される「労働者」として働く形
項目業務委託契約雇用契約
立場個人事業主労働者
給与の形態歩合制や固定報酬時給・月給
社会保険加入なし(自己負担)企業が負担
労働時間自由に決められることが多い企業の指示に従う
仕事の指示基本的に独立(契約内容に基づく)上司や会社の指示あり
施術道具基本的には支給されるor準備がある会社が支給することが多い
タクミ

実際に業務委託契約を3社経験したけど、自分次第で良くも悪くも変わるよ!

メリット① 自由な働き方が可能(シフトの柔軟性がある)

契約にもよりますが、自由にシフトを入れることが可能!

安定して同じ曜日に出勤する方が、お客様からの指名も入りやすいですが、予定があれば早く切り上げたりすることも可能でした。

この辺は契約次第なので、そのサロンさんの契約書類をご確認ください!

メリット② 施術単価が高い(売上に応じた報酬を得やすい)

これもサロン次第ですが、会社員の時と比べるととても分かりやすいシステムかと思います。

【タクミの場合】

1回の施術の平均単価 → ¥7,000
フリー(指名ではない)45%
指名客 55%

上記をベースにつき売り上げや指名数で若干変動

みたいな感じでした!

自分が在籍したいサロンのメニューを事前に確認し、面接時にすり合わせるのがオススメです。

メリット③ 独立しやすい(将来的な開業の準備にもなる)

1つのベッドでどれだけ売上を立てれるかという開業前のチェックとして働いてる方もいました。

こちらは将来どうしたいのかで変わります。

実際に勤務している人は女性(主婦層)と40~50代男性が多く、開業を目的とした人も多くはありませんでした。

デメリット① 収入が不安定(指名や売上によって変動)

おそらくここが一番ネックになっているのではないでしょうか?

結論を言うと「安定する人は安定するが難しい」です。

ぼく個人の経験にはなりますが、手取りで20万を超えるのに約3ヶ月、40万を超えるのに半年、その後2年間は月の収入を40万以上でキープしてました。

しかし、約4年ほど20~30万をうろうろしてる方もいましたので、能力や出勤日数で変わるのも事実です。

※業務委託契約でのリアルを知りたい方はまた別の機会に紹介します!

デメリット② 保険・税金は自己負担(社会保険なし、確定申告が必要)

会社員の方でも行う方もいますが、個人事業主であればこちらも必要になります。

自分でやるも良し、専門家に依頼するのもよし、個人的には処理数が少ないので個人でいいと思ってますが、不安な方はしっかり調べて、自分に合った方を選択してください。

デメリット③ 契約によって制限あり(競業避止義務など)

契約によっては、公式LINEでの予約管理を禁止していたり、退職後の開業エリアに口出しを食らうところもあるらしいですが…

ぼく個人はそのような契約ではなかったので、実際に面接や見学時に聞くべきポイントになりますね。

最後に

会社員には会社員の良さがあり、業務委託にもまた別の良さがあります。

自分がどんな働き方をしたいかをよく考えてから行動してみてください!

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